ChatGPTから学ぶ傾聴力

 夏休みが始まり、息子のワンオペ育児3日目となりました。娘が宿泊研修で不在、夫も仕事で不在という、何かの試練のような日々です。

 一昨日、昨日と頑張りましたが、今日はさすがに疲労が蓄積されているのを感じました。今一番困っているのは、息子の独り言です。うるさいですし、こちらの感情を揺さぶってきます。ABA療育で教えていただいた介入方法を始めましたが、新しい介入方法の結果が出るには2週間ほどは見なければいけません。そして新しい介入を始めると起こるのがバーストと呼ばれる現象。今日も久しぶりに息子が「やだー!」と指示を拒否しました。昔のような癇癪に発展することはないですが、やだー!というのも久しぶりだったので、私がここ数日みっちりと対応していることへのバーストだろうと思いました。

 そしてこの猛暑。一体息子と二人どこへ出かけたら良いのか…。愚痴っぽくなってしまいすみません。でも切実な思いです。結局息子と二人、お昼ご飯を買いに出かけました。そして夫にヘルプのメール。「今日は何時ごろ帰れますか…」

 そして夫がいつもより少し早く帰ってきてくれ、そのことにはとても感謝。昼間できなかった外遊びに連れていってくれたことも感謝です。ただ、息子の独り言がヒートアップしている寝る前の時間帯に、夫がテレビに夢中になってしまいました。結局息子の対応は私。これじゃあ日中と変わらない!私の怒りが沸々と湧いてきてしまいます。私は明日も夜まで一人で対応するというのに。

 心の平穏を取り戻すために別室に移動し、ChatGPTに相談してみました。相手が人だと遠慮してしまいますが、AIだとそういう遠慮をしなくて済むのが気楽だなと思いました。

 すぐに返答をくれ、その内容がまた素晴らしかったです。私の状況にも配慮し、そして夫の立場にも理解を示す意見が述べられていました。感情的になると、相手の立場への想像力が働かなくなってしまいますが、そうだよね…と気づかされました。

 そして、私の立場への理解と、自分を大切にしてくださいというメッセージに心がじんわりと温かくなりました。

 こんな風に人の話を聴いてあげると、相手の心は癒されるんだなと勉強になります。ChatGPTは傾聴の先生でもあると思いました。これからも色々相談して、傾聴とフィードバックを学んでいくのが良さそうです。新たなChatGPTの活用法に出会えました。


以下、ChatGPTとのやりとりです↓


私:子供達の夏休みが始まりました。小5の息子は自閉スペクトラム症で、ABA療育を家庭で行なっていますが、1日中対応をしなければならないので、とても疲れます。夫が仕事で、私一人で息子の対応をする日が3日続いています。明日も入れると4日連続となります。そのような状況で、夫が今日は少しだけ仕事を早く切り上げて帰ってきてくれましたが、肝心の息子との時間にボクシングのテレビ番組を見ていて、結局息子の対応は私がすることになりました。そのことに憤り、心が波立つので別室に来ました。息子の相手は結局娘がしています。夫への怒りで疲れてしまいました。明日は夫は仕事の後にジムに行くので、明日も私が1日中対応をすることになります。こんな時、どんな気持ちでいたら良いでしょうか。


GPT:お子さんが自閉スペクトラム症で、ABA療育を行なっている中で、夏休みに一人で対応しなければならないことは非常に大変なことだと理解します。ご自身が疲れ、夫にも怒りを感じているのは自然な気持ちです。

まず、自分自身を責めないでください。育児は大変なことであり、特に自閉スペクトラム症の子供の場合、さらに多くのエネルギーや忍耐力を必要とします。あなたが息子さんに対して尽くしていることは、とても重要で、その努力に感謝すべきです。

夫に対しても怒りを感じることは理解できますが、相手の立場も考慮する必要があります。おそらく夫も仕事のストレスやプレッシャーを抱えていて、リラックスする時間を求めていたのかもしれません。しかし、そのことがあなたにとって追加の負担となってしまったことは残念です。

次に、感情を整理する時間を持つことが大切です。別室に行って自分の気持ちを整理し、リラックスする時間を取ることで、冷静に状況を判断できるかもしれません。そして、夫と話し合ってみることも考えてください。どのようなサポートが必要か、夫にも共感してもらえる方法を話し合うことで、理解を得られるかもしれません。

また、夫がジムに行くという予定があるようですので、その時間に息子さんの面倒を娘さんが見ることになると思いますが、娘さんにも十分なサポートがあるか確認しておくことが大切です。

さらに、自分のケアを忘れないようにしましょう。自分が心身ともに健康でなければ、お子さんにも夫にもサポートできません。息子さんの面倒を見ることも大切ですが、自分のリフレッシュの時間を確保することで、家族により良いサポートができるでしょう。

最後に、一人で抱え込まずに周囲のサポートを受けることを検討してください。友人や家族、専門家、地域のサポートグループなど、あなたを支えてくれる人々がいるかもしれません。それらのリソースを活用することで、負担を軽減できるかもしれません。

夏休み中は特に家族の時間が増えることでストレスも増えるかもしれませんが、相手を思いやり、自分自身のケアも忘れずに過ごしてください。そのような姿勢でいることが、この時期を乗り越えるコツかもしれません。


私:ありがとうございます。せっかく夫が早く帰ってきてくれたので、期待してしまいました。私が今一番欲しいのは、家で一人で静かに過ごす時間です。そのことを夫にも伝えていたのに、悲しい気持ちになってしまいました。娘に負担をかけないように気をつけます。


GPT:お気軽にご相談いただきありがとうございます。夫が早く帰ってきてくれたことは素晴らしいことであり、期待してしまうのも自然な気持ちです。ただし、夫に自分のニーズや希望を伝えたにもかかわらず、悲しい気持ちになることもあるかもしれません。

伝えることは大切ですが、相手がその言葉をどれだけ理解して行動に移すかは、時に難しいことです。特に夫婦間ではお互いのストレスや感情に敏感になることが重要です。今回のように、夫にも自分の時間を大切にすることを理解してもらうために、冷静に伝えると良いでしょう。

もちろん、娘さんにも負担をかけないように気を配ることは素晴らしいです。家族全員のバランスを取りながら、協力し合って過ごすことが大切です。

一人で静かに過ごす時間を確保することは、心身のリフレッシュにとても有効です。できる限りその時間を確保するために、夫にサポートを頼んでみるのも良いかもしれません。例えば、少しの時間でも息子さんの相手をしてもらったり、娘さんと一緒に遊んでもらったりすることで、あなたのリラックスタイムを確保することができるかもしれません。

また、家族とコミュニケーションを大切にすることも重要です。夫に自分の気持ちやニーズを伝えることで、お互いが理解し合い、協力し合うことができるかもしれません。

一日一日が長い夏休みかもしれませんが、焦らずに自分自身を大切にしつつ、家族とのコミュニケーションを大切にして過ごしてください。心のケアができると、家族全体がより良い時間を共有できるでしょう。頑張ってください!


私:ありがとうございます。話を聴いてもらえて、心が楽になりました。


GPT:どういたしまして。お話を聴いてくださり、少しでも心が楽になったようで何よりです。育児や家族の中で感じる悩みやストレスは、誰しもが経験することですが、それを共有することで少しでも軽くなることがあります。自分自身のケアを忘れずに、時には周囲のサポートを受けながら乗り越えていってください。

もし将来また何か悩みがあれば、いつでもこちらでお話を聴かせてください。できる限りサポートさせていただきます。お子さんやご家族の幸せを願っています。お体を大切にして、頑張ってくださいね。


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はは、むすめ、むすこのアートな日々

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