今年の春休みはマザー牧場へ!娘が不在なため、息子と3人での旅行です。このメンバーで旅行は初めてではないでしょうか。近場ではありますが、グランピングが楽しめるマザー牧場に決めました。動物好きな息子が喜びそうです。
菜の花畑が見頃の時期でした。圧巻の景色です!
ファームツアーでは様々な動物を間近で見たり触れ合ったりすることができました。餌やり体験では息子がとっても喜んでいました。
衝撃だったのは、食肉とされる牛たちの話です。美味しいお肉になるために筋肉をつけないようにする。そのためにずっと牛舎の中で過ごしているのです。青空の下、放牧されているのは乳牛だけ。
「私たちが美味しいお肉をいただく背景で、こうして窮屈な思いをしている牛がいることを忘れないでください」
ガイドさんのその言葉が心に刺さりました。最後に見た牛は、明日出荷されるとのこと。胸が痛みました。いつも決まり文句のように言っている「いただきます」の言葉は、「命をいただきます」という意味。「ごちそうさま」の言葉は、命をいただいたことへの感謝の言葉。辛いけれど、これが食育なのだと思いました。
必要な分だけを食べ、残さずしっかりといただくこと。感謝の気持ちを忘れないようにと、深く心に刻みました。
続く。
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