息子にとってはじめての小学校の運動会が終わりました。
幼稚園の頃から、行事の中でも運動会が一番苦手。
思いのままに行動したいし、止められたら泣いてしまう。
途中で脱走して、近くの公園で親子で黄昏たこともありました。
それでも試行錯誤しながら、年長の時、初めて全種目出ることができました。
スタート地点まで私と一緒に行き、ゴールすると私に抱きつきながらですが。
そんな状態だったので、小学校の運動会なんて、とてもとても高いハードルに思えました。
幼稚園の運動会より、はるかにしっかりしていなくてはならないし、私もそばにはいられない。
つきっきりの先生もいない。
どうなってしまうのか、私の頭の中は不安100%の状態で臨みました。
始まってみて、息子を見つけるのに少し時間がかかりました。
それくらい、みんなと一緒にしっかり行動していたのです。
全種目、参加できました。
お友達のサポートや、担任の先生のサポートをいただきながら。
みんなの中で育つこと。
それを目の当たりにしました。
本当は、運動会休んでもいいかもしれない、と思っていました。
無理をさせて嫌な思いをしてしまうなら。
でも息子本人が「出る」と言ったから。
練習中は「「難しい。疲れた」と言う時もあったけれど、
それでも「出る」と言ったから。
息子自身が、新しい環境で、お友達と一緒に経験しようとしている。
それがわかって、とても心強く、嬉しい気持ちになりました。
私にとっても忘れられない運動会になりました。
娘が描いた弟 ~娘8歳3ヶ月の作品~
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