娘のピアノの発表会が無事に終わりました。
幼稚園の頃から習っていた先生で、その先生に習えるのは今年で最後。
毎年発表会が行われる会場は、重要文化財にも指定されている歴史ある教会の礼拝堂。
その会場の雰囲気と、そこにある歴史あるピアノで演奏できることは、
特別な価値のあることでした。
親子連弾の曲は娘の成長に合わせて年々難しくなり…
今年は本当に私にとっては難しかった!
こんなに緊張することって近年なかなかないんじゃない?!というくらい緊張しました。
練習中もノーミスで弾けることはほぼなく、絶対に大丈夫!という自信は持てないまま本番へ。
この緊張とどう向き合うか?
「緊張しない」と言い聞かせてみても、それはしっくりこず。
「緊張してるけど、大丈夫」
うん、こっちの方が本当の気持ちに近い。
そして、「私たちは本番に強い!」と娘と一緒に念じました。
結果、娘はソロの曲も連弾の曲も今までで一番の出来だと思いました。
本人も「全然緊張しなかった」と。
私は確かに緊張してはいたけれど、冷静に弾けたと思います。
多少のミスはあったけれど、止まることなく弾き切りました。
私の中ではなかなか良い演奏だったなと思います!
がんばった充実感と達成感。
母もまだまだ成長していけます。
そして娘はもう目標の先の目標を設定していました。
今回弾いた曲を、以前参加したピアニストの方の会で弾きたいのだそうです!
えー!!
普段シャイなのにどこからそんな度胸が?!と思いますが。
ピアノで得てきたこれまでの経験が、自信につながっているんだろうな。
自分を肯定できる体験って、生きていく力になるんだなと思います。
~娘9歳と母の発表会~
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