寝る前に子供たちに本の読み聞かせをしています。
今読んでいるのは「あしながおじさん」。
私も子供の頃に夢中で読んだ本です。
息子には少し難しいかなと思いつつも、一度は読んで欲しい小説だったので少しずつ読み進めてきました。
物語はついにクライマックスへ。
あしながおじさんは一体誰なのか?!
娘も息子もシーンと静まり返り、集中して聞いているのが伝わってきます。
というか、娘はわかりますが、息子も?
前は読み聞かせの最中にウロウロ歩き回ったり、ぶつぶつ何か独り言を言っていたり、
興味があるようには思えませんでした。
でも実はこれまでも聞いていたのかもしれません。
思い当たる節があります。
息子のライフワークでもある「かおノート」にコメントを書き込んでいるのですが、
ある時こう書かれていたのです。
「あしながおじさんはむずかしいなー」
そのコメントを見た時、聞いていないように見えて、実は聞いていたんだなと思ったのです。
そういえば道徳の授業でも、発表はしないものの静かに座って聞いています。
たくさんたくさん、話を吸収しているんだな。
今日は「あしながおじさん」のクライマックスを読めて私自身も久しぶりに感動したこと、
娘がキラキラと目を輝かせながら聞いてくれたこと、
息子が集中して聞いているのが伝わってきたこと、
たくさんの幸せを感じた読み聞かせでした。
読み聞かせができることに感謝です。
次は何を読もうかな。
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