未来予報士

娘が通う探求学習塾で発表会がありました。

「未来予報士」というテーマで学んだ2ヶ月間。

自分が決めたテーマに関するデータを集め、未来を予想するという内容です。


滅多に宿題が出ない塾なのですが、今回はやたらと娘から依頼がありました。


「ねえ、過去100年分の東京の8月の気温が知りたいんだけど」


しかも塾の前日夜です。


検索を協力できるところはし、お手上げなところは先生と相談しなさいと電話をさせたりしながら、何やら忙しそうにしていた数週間。


一体どんな学びをしているのかなと想像しながら発表会を見に行きました。


発表会ではプレゼンをしなければならないということで、娘は緊張している様子でした。

学校でもほとんど手を挙げないと担任の先生から聞いていたので、プレゼンはかなりハードルが高そうだぞと思いながら。


一番最後に発表の順番が来た娘は、私が思っていたより遥かに堂々と話していました。

テーマは「8月の東京の最高気温の平均」の未来。

資料もとても見やすかったし、何しろしっかりと調べ上げたデータに基づいているので説得力がある!


先生からも「100年分のデータを調べ上げたこと、やり切ったこと、それがまずすごい」とのこと。

100年分の気温の変化をグラフにしていて、その途方もない数の点の連なりを見た時、本当に頑張ったんだなと伝わってきました。

と同時に、娘にはこういう根気強い作業をやりきる力があるんだなということも分かりました。


そして何より堂々と発表できたことが彼女の自信につながったのではないかと思います。

サポートしてくださった先生方に感謝します。

こういう学び、私もしたかったなぁと思いました。

娘の頑張りと成長が見られた好い日でした。


365日の展覧会

はは、むすめ、むすこのアートな日々

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