「ある」に気づく

パステルアートの資格講座で出会った友人のアートプログラムに誘われて参加してきました。


娘も連れていきたかったのですが、塾のテストの前日だったので私一人で参加。

自分のためだけに絵を描く時間を持つのは久しぶりです。


見本を見た時はこんなリアルな鯵が描けるのかな?!と思いましたが、手順に沿って描いていくと、ちゃんと鯵になりました。



見えた色をのせていったらこんな感じに。

かなりカラフルな鯵になりました。




あまり実物に似てないなーと描いた直後は思っていたのですが、写生ではなく五感で描くことが大事なんだよと友人からの言葉をもらい、確かに私にはこう見えたんだからこれでいいんだ!と自分を肯定することができました。

私なりの鯵が描けたのだからそれで良し。


家族からも好評で、すっかりお気に入りの作品になりました。


もう一つの気づき。

今回こういう手順に沿ったアートプログラムは息子には合わないだろうと思い、連れていきませんでした。

自由に描きたい息子は、枠にはめられるのは嫌がるだろうなと。

でも視点を変えれば、そもそも手順がなくても自由に描けるというのは素晴らしいことだと。

すでに息子が持っているその力。

それを伸ばしていけばいいんだと気づかされました。


「ない」を見るのではなく「ある」を見る視点。


「ある」に気づけるとホッとしますね。

365日の展覧会

はは、むすめ、むすこのアートな日々

0コメント

  • 1000 / 1000