パステルアートのオンラインレッスンを本格的に始めようと準備を進めています。
作品を描き終えた後に鑑賞会をするのですが、
その対話の部分をもっと練習したいと思い、母に練習相手になってもらうことにしました。
母には普段からABAのZoomコンサルに一緒に参加してもらっているので、
Zoomも使える70代です。(笑)
パステルアートのインストラクターになって6年になりますが、母にレッスンをするのは初めてのことでした。
描き方の手順に添ってスイスイと描き進める母。
何色にしようかな?とか、
もっと描き込んでみよう!とかがなく、
あっさりサクサク進めるところに母の性格がよく出ているなと思いました。
最後の鑑賞会ではひとつの質問に対して10くらい答えてくれて、
こんなに自分の意見を淀みなく言えるんだなと母の新たな一面を見た気がしました。
「描いてみてどんな気持ちになりましたか?」
という質問に対しては、
「ハッピーな気持ちになったよ」
と答えてくれて、私も嬉しくなりました。
母と日常会話をすることはあっても、
こうして母の気持ちを聴く機会はあまりなかったなと思います。
幸せを感じる場を提供できたこと。
相手が喜んでくれて私も幸せな気持ちになりました。
こういうことがしたかったんだなと思います。
また時々、母とレッスンの時間を持ちたいなと思っています。
左が母、右が私の作品。
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