今日から新学年が始まりました。娘も息子も良い雰囲気のクラスや先生に恵まれたようで、幸先の良さそうなスタートです。
始業式は40分ほどで終了したため、すぐに帰宅。そして娘がおもむろにこう言いました。
「夏休みの宿題の読書感想文、書いてもいいかなぁ」
!!!
どうやら書きたい本があるそうなのです。少し前に塾の国語の読解問題に出ていた、重松清さんの「じゅんちゃんの北斗七星」。その物語で読書感想文を書きたいのだそうです。塾のテキストに載っている一部抜粋されたその文章を私も読んでみました。そこだけでも感動して涙が溢れそうになりました。クラスの中で浮いた行動をとってしまう男の子と、その親友の男の子の物語。私の気持ちを代弁してくれているかと思うような表現もあり、「ああ、こういうことを私も伝えたいんだ」と感情移入しました。ひとまず全文をオーディブルでダウンロードしました。娘は何度も聴きながら、PCでカタカタと下書きを始めました。私が勧めたその方法ですが、娘が小さな作家さんのように見えて微笑ましく思いました。
書きたいと思った時に書くのが一番です。かなり集中して書いていました。だいぶ仕掛け早めですが、直感に従って書いた娘の文章を読むのが今から楽しみです。
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