締切がないとできない、という暗示

 アトリエの名前が決まったので、これからは継続的に作品を作っていくことと、発表していくこと。そして人を巻き込んでいくことかなと思いました。継続して作品を作るための仕組み作りについて、オンラインコミュニティーでマイコーチに相談をしました。

 緊急ではないけど重要なことを第2領域と呼ぶそうですが、私にとっての創作はまさにそれに当たると思います。そしてその第2領域が、日々の生活の中で後回しになりがちなことが気になっていました。何か継続する仕組みがあれば、創作するのではないか。定期的に発表するとか、期限を設けるとか。そんなイメージを持って相談しました。

 ところがマイコーチからのリアクションは、私のイメージとは違うものでした。

コーチ:「息子さんは期限がなくてもどんどん作るわけですよね。芸術家ってそういうイメージです」

私:「確かに、彼は作りたいから作っていますね。そして別に誰に見せたいわけでもなさそうです」

 息子は自分の作品に全く執着がなく、完成した途端に壊してしまうこともあります。かおノートも捨てたがります。それを私がお願いして保存している状況なのです。

コーチ:「締切がないと作れないという思考は不安から始まっているので、それだと作れないのではないですか?その気持ちはどこから生まれているのか、もう少し自分と対話してみると良いかもしれませんね」

 セッション後、壮大なモヤッとに包み込まれました。アトリエの名前が決まって、発表する仕組みを作って、これから楽しく作っていこう!そう思っていた気持ちがシュンとしてしまいました。思っていたのと違うぞ?なんでだろう。でも、きっとこのモヤモヤが必要なんだろう。そんな気持ちでしばらくこの感情と向き合うことにしました。

 続く。

 

本日のお弁当(おかずはおばあちゃん作)。

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