息子の夏休みの宿題に短歌があります。短歌といえば我が家ではおばあちゃん(=私の母)です。正確に言うと俳句ですが、「プレバト」というテレビ番組の俳句のコーナーが大好きで、毎週楽しみに観ているのです。きっとノウハウはかなり蓄積されているはず。息子とも時々俳句を作って楽しんでいるのだとか。この宿題はおばあちゃんに手伝ってもらおう!そう決めていました。
母に依頼してみると「え〜、俳句は作ったことあるけど短歌は作ったことないから〜」とモジモジしていました。「大丈夫!ちょっと長くなるだけだから!」と適当なことを言い、(笑)母に協力を仰ぎました。でも母もちょっと嬉しそうです。
早速息子と一緒に叩き台を作ってくれました。ふむふむ、なかなか良い感じです。もう少し言葉選びを印象的なものに変えれば、素敵な短歌になりそう。叩き台があるとこちらも考えやすいです。母とアイデアを出し合いながら話が膨らみます。母との会話が業務的なものではなく、久しぶりに楽しいものになったと感じました。
そうしてついに、これだ!というフレーズが降りてきました。大満足の歌が完成です。息子らしい視点を残しながら、素敵な言葉選びができました。息子と母と私の3世代合作の作品です。
母が出来上がった短歌を満足気に眺めていました。母が喜んでくれることがとても嬉しい。相手の好きを活かしたオファーをすることは、喜んでもらえることなんだと実感しました。
これからも俳句や短歌を作り続けて、元気な脳と心と身体を維持してほしいです!
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