最終日。宿泊したホテルのロビーで記念撮影。ホテルスタッフの皆さんのホスピタリティーが一流で、心地よく過ごせました。こういうところに泊まれる自分でいたい。一つの指針になります。
チェックアウト後は初日に行った八食センターへ再び向かいました。買った食材をその場で七輪で焼いて食べられるお店があるのですが、初日は1時間半待ちと言われて諦めたのでした。今日は平日ですし、そこまで待つことはないでしょう。
すんなりとお店に入れて新鮮な海鮮を焼いて食べました。特に娘とパパが大喜び。私と息子は火の熱さにやられました。何気に父と娘が似たもの同士かもしれないなと密かに思いました。
目的を達成して空港へ。雨のため少し出発が遅れたものの、無事に東京へ帰ることができました。良かった!
帰宅すると、さっきまで元気だった息子が突然泣き出しました。「帰りたくなかった」と。青森旅行が楽しくて、帰りたくなかったのだそうです。こんなことは初めてで驚きました。いつも旅行から帰っても平然としていたのに。しかも今回の夏の旅行は、息子の好きな海に行ったわけでもなく、結構渋めな内容だったと思うのですが。
「また青森に行きたい。来年の夏も青森に行きたい」と泣きます。ポロポロポロポロ。「そんなに楽しかったんだね。予定を相談して、またきっと行こうね」と話しました。翌朝くらいまで、ふとしたきっかけでポロポロと泣いてしまうくらい、悲しみが伝わってきました。
旅行での世界と、現実の世界とのギャップを強く感じるようになったのか、その違いが分かるようになったのか。それとも青森旅行の内容が息子にとても合っていたのか。分かりませんが、息子の変化を感じた旅でした。
でも私も同じ気持ちです。良い旅だったなぁと思います。そんな風に思える旅ができたことが、私たち家族の成長だと思いました。
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