10年ぶり

10年ぶりに油絵を描き始めました。

きっかけは娘の夏のコンクール。

我が家にとって大切な存在となった作品が返ってこなくなり、それならもう一度描こうと思ったのです。

娘はもう一度描く気持ちにはなれないようなので、それなら私がと10年ぶりに筆を執りました。

久しぶりの油絵の感触。

当時の記憶が蘇ります。

懐かしい！楽しい！

するとそこへ1本の電話が。

当時一緒にアトリエに通っていた仲間からでした。

海外へ行っていた友人で、3年ぶりに帰国したと。

すごいタイミング！

10年ぶりに油絵を描き始めたその瞬間に、当時の仲間から電話があるなんて！

宇宙を感じずにはいられません。

友人もまたアトリエに顔を出そうかなと話していました。

子供を連れて。

それを聞いた先生も嬉しそうでした。

夏のコンクールの出来事は、私たち親子にとってショックな出来事でした。

でもそのことがあったからこそ私は再び描こうと思ったし、

こうして昔の仲間が引き寄せられてくることにつながりました。

だから一見ネガティブなことがあっても落ち込まない。

きっと次にもっと良いことが起きるsignだから。

～母　10年ぶりの油絵スタート～