自然体な優しさ


お正月が終わり、通常のルーティンが少しずつ戻ってきている。


息子のスイミングが始まった。


コロナのためにしばらく見学ができなかったのだけれど、また見られるようになったため久しぶりに息子のスイミングのレッスンを見学した。



背泳ぎをヘルパーなしで泳いでいる。


ずっと見られなかったけど、毎週毎週学校の後にこうして頑張って泳いでいたんだな。

ヘルパーなしでの背泳ぎは、息子には少し難しそうに見えた。

息子の様子に胸が熱くなった。



レッスンが終わり玄関のところで待っていると、同じクラスの男の子数人が先に出てきた。

毎回私がこの場所で待っているため、名前は知らないけれどなんとなく顔見知りになっている。

そして私に息子の様子を教えてくれる子も自然と現れた。



「今日はまぁまぁ頑張ってましたよ」

「ちょっと最近ふざけてるみたいです」

「まだ着替えてて、今パンツを履いたところです」



等々、あどけない敬語遣いで教えてくれる。



みんな優しいなぁ。




子供たちの純粋な優しさに触れるこの感じ。


この感じを私は何度も経験している。




息子の学校に付き添っていた頃。


息子の公園遊びに付き添う時。




ふんわりと息子を包む子供たちの優しさを、私は何度も経験した。




みんななんとなく感じ取って、なんとなく助けたいと思ってくれる。


私たち親子の力になりたいと思ってくれる。




子供たちの自然体な優しさが私はとっても心地よい。



きっと人間が本来持っている優しさなんだろうと思う。




多様性ってこういうことかな。


色んな子がいて、自然と関わり方を見つけていく。




ふんわりとしたみんなの優しさに包まれながら、

息子もきっとみんなにほんわかとした優しさを与えながら、

みんなで一緒に育っていけるといいね。

365日の展覧会

はは、むすめ、むすこのアートな日々

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