昨日「Coda」の元となった「エール」(2015年)を鑑賞し、その後もう一度「Coda」を鑑賞しに行きました。同じ映画を2度映画館で観るのは初めてのことです。
「エール」で描かれていたメッセージをよりくっきりと伝えてくれたのが「Coda」だなと感じました。家族の結びつきのある種生々しさが伝わってくる印象を受けた「エール」。本音でぶつかり合うからこそだと思います。だからこそ、最後の家族のシーンは胸に迫るものがありました。
一方「Coda」で感じたのは圧倒的な歌の美しさです。映画のストーリーだけでも心を掴まれますが、素晴らしい歌の数々がさらにドラマティックさを演出していると思いました。
そして父、母、兄役それぞれの役者さんの表情がすごく豊かで素敵でした。与えることと受け取ること。相手を大事にするように、自分のことも大事にすること。それが相手の幸せにもなること。お互いの幸せを願う気持ちがひしひしと伝わってきて、だから私はこんなにも感動したんだと思いました。2回目を観てようやく私の中で一区切りがついた感じがして、こうして感想を書いています。
映画館が入っているビルに、前回行った時に気になったお店がありました。そこで一目惚れした青磁色のお箸。青磁色は息子が大好きな色です。この色のことだけ、息子はなぜか「青磁色」と呼ぶのです。
ちょうど息子が普段使っている箸が折れてしまったところでした。なかなか見ない青磁色のお箸。これはもう買うしかないでしょう。
益子焼の陶器でできたお箸です。箸置きも併せて同じトーンのものを選びました。他にも素敵な箸を見つけたのでまとめ買い。食事タイムが一気に華やぎそうです。
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