春休みの学童保育イベントで、桜並木とつくしの2作品を描くワークショップを開催しました。第1日目は小1〜小6までの7名のお子さんに参加していただきました。
桜並木の作例を青空だけではなく、夜空と夕焼け空も用意してみたところ、夜空が大人気となりました。桜並木の丘も菜の花の黄色に縛られず、子供達がいろんな色で描き始めて感動しました。
完成した後の鑑賞会では、桜並木みたいになるように1列に並べたら良いよね、と並べ始めると…。「これ、桜並木の1日にしようよ!」と声が上がり、昼、夕方、夜と物語が作られていきました。みんなでお話を作り始めて大盛り上がりです。最後の一枚は夜空に雷が鳴っているようにも見えたので、それがオチとなりました。
2枚目のつくし。子供達が「これも物語にしようよ!」と言い始め、「私は虹担当ね。誰かおひさまを描いて!」。「私が描くよ!」とそれぞれ分担が決まっていき、これまた楽しい展開となりました。つくしも横1列に並べて鑑賞会です。雨の絵が欲しいということになり、土砂降りバージョンも登場です。(笑)
これまでのワークショップではなかなか鑑賞会をする時間が取れず、今回は鑑賞会をしたいなぁというのが私の密かな願いでした。スタンダードな観賞会ではなかったけれど、なんてドラマチックな展開でしょう。私もとっても楽しかったです。
最後にみんなに「楽しかった?」と聞くと「楽しかったー!」「また次も参加できるって信じてる!」と眩暈がするほどの素敵すぎる感想をいただきました。
続けてきたから出会えたキラキラした瞬間でした。こちらこそ素敵な時間をありがとう!という気持ちです。
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