思い出の場所で物語を書く


 今日は私の検診があったため母に子守を依頼し、検診のついでにちょっと執筆タイムを設けさせてもらいました。子供達が春休みに入ってからまとまった時間を取るために目を血走らせているこの頃です。(笑)今日の日を逃す手はありません。

 ホテルのラウンジで執筆という体験をしてみたいと思いました。雰囲気も落ち着いていますし、なんといってもコーヒーがおかわりできますし。一人で入るのはちょっとドキドキしましたが、これは特等席では⁈と思うくらいの素晴らしい席に案内していただきました。



 絶景です!これはもう書き上げるしかありません。書いて、景色を見て、書いて、景色を見て、を繰り返すこと2時間半。ついに最後のシーンまで書くことができました!コーヒーを4杯もいただきました。本当にありがとうございます。

 あとはエピローグをどういう形にするかということが残っていますが、ひとまず最後のシーンまで辿り着けたことに安堵しました。

 この場所は私たちが結婚したての頃に住んでいた街で、まさに婚姻届を出した日、桜が満開のあの日もここにいました。この場所で書き終えたことに不思議なご縁を感じました。家族の物語を完成させなさいと、この場所に背中を押してもらえたのかもしれません。



 近くのお寺を散歩。桜が雨のように舞い散って幻想的な世界でした。

365日の展覧会

はは、むすめ、むすこのアートな日々

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