眠っていたブローチ

 オンラインコミュニティーのメンバーで、生粋のファッショニスタの方がいらっしゃいます。持ち物全てにその方の世界観が投影されていて、装いがとても素敵な方です。洋服を「着る」ではなくて「身に纏う」といつもおっしゃるのが素敵だなぁと感じていました。
 その方からインスパイアされることが沢山あったのですが、中でもファッションは自分を楽しませるものであり、相手を楽しませるものであるという考え方に刺激を受けました。自分の装いや佇まいが、周囲に貢献することになる。「眼福」という言葉も初めて知りました。
 人に会ったり、何かイベントに参加する時は、それに相応しい装いをと考えていたけれど、そうでない時は手抜きしていたなぁと反省。いつだって自分の波動が上がるものを身に纏うことが、自分を大切にすることにつながりますね。
 今日はコミュニティーでズームで話す機会があったので、着ていたセーターに早速ブローチを付けてみました。鮮やかなピンクのセーターでしたが、シンプルなデザインでなんとなく物足りないです。今までの私だったらそのままで参加していましたが、ひと工夫する大切さを学んだので、手持ちの眠っていたブローチを付けてみました。


 木の実や自然素材で作られたブローチ。何度か訪れた家族お気に入りのホテルにあるブックカフェで、数年前に娘が気に入って購入した物でした。1.2回くらいしか付けたことがないアイテムです。ずっと引き出しの中で眠っていました。
 セーターに合わせて見ると、素材感の相性バッチリで、優しい雰囲気になりました。ブローチをつける位置が重要と聞いていたので、何度か位置を変えて付けてみて、ベストポジションを見つけました。そんなひと手間も、自分を大切にしている感じがして、贅沢で幸せな時間でした。
 ズーム越しに披露することができ、いただいたインスピレーションへの感謝を伝えることもできました。教えていただいたことを実践して、感謝を伝える。それはとても心地よい循環だと感じました。
 まだまだ眠っているアクセサリーたちがいます。これからはどんどん活躍してもらおうと思います。

365日の展覧会

はは、むすめ、むすこのアートな日々

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