もうすぐひな祭り。いつも3月3日の直前に慌てて出して、そのまま1ヶ月以上は飾り続けるのが恒例となっています。
今年もお雛様だけを玄関に飾ろうかなと思ったのですが、吊るし雛が入っている箱が目に留まりました。娘が生まれた時に、お雛様と一緒に母が買ってくれたものです。吊るす場所がなくて、毎年飾らず仕舞いとなっていました。
でも今年は違います。今年は飾れるかもしれない!なぜなら玄関から1階のスペースを大々的に片付けたからです。どこかしら吊るすことができるでしょう。
箱から出してみると、なんて可愛らしいのでしょうか。たくさんの種類の飾りが付けられているのですが、ひとつひとつの飾りに意味があることを、同封されていた説明書で知りました。全体として「衣食住に困らないように」という願いが込められているものばかり。食べ物に困らないようにと米俵の飾りがあったり、早く歩けるようになりますように・健脚健康になり働き者になりますようにと草履の飾りがあったり、病が去る・災が去るという意味を込めて猿の飾りがあったり…書ききれないくらいのたくさんの種類の飾りが色とりどりに吊るされているのです。
綺麗に吊るすためには、垂直に吊るすことのできる場所が良いと思いました。ピクチャーレールや壁に添わせるものだと、吊るし雛が傾いてしまいます。どこか良い場所はないものかと探して辿り着いたのが、カーテンレール。(笑)でもなかなか良い感じだと思いました!風鈴も窓辺にかけますし、吊るし雛も窓辺にかけて、風に揺れるのを楽しんでも良さそうです。
幸せを願った縁起物を飾ることで、心も癒されて良い気分になりました。母にお礼を伝えようと思います。いつも幸せを願ってくれる親に感謝です。
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