息子が年少の冬から通っている自由創作のアトリエ。6年半以上通っていることになります。以前より創作することが減っているのが気になっていました。絵の具タイムから始まり、スライム作り、最後にちょっと絵というか字を書いて終わり。アトリエの先生からこんなことを言われました。
「Sちゃん(息子)はアトリエ楽しいのかな。ここはみんな何かを作りたくて来る場所。そしてこちらからこれを作りなさいとは言わない場所。みんな何か作りたいものを持ってる。でもSちゃんはそれが感じられない。こちらから提案したら作るというスタンス。発散するために来ているのだったら、それも大事だけれど、発散の方法としてこでの活動は幼すぎると思う。Sちゃんは成長しているのに、ここへ来ると幼い頃に戻してしまうような気がしている。出会えたことは嬉しいけれど、やはり成長していかなきゃ」
先生のおっしゃることに私も納得しました。手持ち無沙汰感はずっと感じていました。家にいてタブレットをしている時や、写真を撮ってそれを加工したりするのが今の息子の好きなこと。そういう時の没入感がアトリエでは感じられませんでした。環境を変える時。息子が興味を持つものがある場所に変わる時なのだと思いました。
そのために家のアトリエが完成したのでしょう。私が一緒に体験していく。誰かに与えてもらうのではなく、自分たちで探していく。そういう時に来ているのだと思います。息子も私も楽しめること。それを探す旅が始まるのだと思います。この夏は、とことんそれを探していこう!
スライム職人となりました。師匠と呼ばれるまでに。(笑)
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