久しぶりのサッカー

 久しぶりに習い事の障害児サッカースクールに参加してきました。雨や旅行、学校行事が重なり、4月に入会したもののまだ数えるほどしか参加できていないのです。

 90分のレッスン。真夏の外でのサッカーはなかなか過酷です。親もずっと見守りなので日傘をさしながらの参観です。これはなかなか状況!そんな中でもよく頑張りました。フリーで練習30分、パスやドリブルなどの練習30分、最後に試合を30分です。息子が一番集中するのはパスやドリブルなどの練習です。やることが明確だからでしょう。一番苦手なのが試合です。状況が目まぐるしく変わっていく試合では、何をしたら良いのかわからないのでしょう。

 今日は試合で少し変化が見られました。今まではボールの周りになんとなくいるだけだった息子が、ボールを蹴ろうとしてボールへの執念を見せたのです。そのため、もう一人の熱心な男の子とちょっと揉める場面も出ましたが、それでもボールへの意欲を示してくれたことは嬉しい成長でした。

 今息子は水泳とサッカーをしています。自閉症の息子にとって運動は発散につながり良いと言われ続けてきました。どちらも発散目的でしたが、もう少し上のレベルを目指しても良いのかな?そんなことは今まで思わなかったけれど、今日の様子を見ていたらそんなことを思いました。可能性は無限大なのだから!

 今日の息子のビブスは白の7番。写真を撮りたがったのでパシャリ。学校の宿題の一行日記にも、「サッカーに行きました。白の7番を着ました」と書いていました。息子にとってはこれが重要なんだなぁ。

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