心からの言葉は伝えられる

 小6の息子の卒業行事の一環で色紙担当をしています。先生方のイラストを色紙の表紙に貼るのですが、イラストを担当してくれた保護者さんのイラストがそっくりで、かなりのクオリティーの高さです。

 息子は小学校生活において、友達よりも先生との関わりの方が濃密だったようで、家でも先生の話をよくします。先生方のイラストは息子にとっては特別だったようで、そのイラストを見て「素敵な絵だね。A先生もB先生もC先生も素敵だね」と言いました。

 これにはかなり驚きました。誰かの作品に関心を示して、それに対して感想を言うということが、ほとんどなかったからです。それだけ息子の心に届くイラストだったということでしょう。そして、素敵だと思った気持ちを伝えたいと息子を突き動かしたのでしょう。

 この感動を伝えなければと、イラストを描いてくれた保護者さんに伝えたところ、とても喜んでいただけました。みんなで幸せな気持ちになれる、幸せの循環を感じました。

365日の展覧会

はは、むすめ、むすこのアートな日々

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