嬉しい帰り道

 息子の中学校の帰り道。小学校からの同級生の子と一緒に帰りました。小学校の学区外で、離れた距離の中学校に進学した息子。同じ小学校の子はいないだろうなと思っていたら、一人だけいたのです。感動しました。

 息子は人よりも車の方に興味があって、車道を走る車を見ながらズンズン進んで行き、お友達と私がおしゃべりしながら帰ることに。とっても良い子で、私とのおしゃべりを楽しんでくれている様子でした。

 通訳というか、架け橋というか、解説者というか。私はそんな立ち位置。でも息子という存在を通して、私も社会とつながっている。お互い様だなあと思うのでした。

 長い通学路だけど、おしゃべりしながら歩く道のりは楽しく、あっという間に感じました。そのお友達も、私たちと同じくらいの距離を徒歩で通学しているとのこと。色んな方法を自分で調べて、歩くのが一番と自分で決めたことが伝わってきました。

 「良い運動になると思って」。爽やかにさらりと答えるその子に頼もしさを感じました。そして息子と私も、3年間頑張って通えそうだと背中を押されたのでした。

365日の展覧会

はは、むすめ、むすこのアートな日々

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