父の誕生日

 今日は父の誕生日。生きていたら76歳。私の記憶の中では44歳の父で止まったまま。

 私が44歳の誕生日を迎えた時、父の人生がここまでだったとリアルに感じた時、自分の中に湧き上がるものがあった。その時私は、自分の心の声を聞くことができた。本当にやりたいことは何?このままで後悔しない?そう自分に問いかけたから出てきた答え。

 人は亡くなった後も、誰かの背中を押すことができるんだと思った。私にとって父はそういう存在。大切な場面で、私の背中を押してくれる人なのだ。

365日の展覧会

はは、むすめ、むすこのアートな日々

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