楽しさを見出すことは意志の力でできる


今日は久しぶりに息子と学校に行きました。


夏休みの提出物を出して、タブレットやプリントを受け取ってくるだけだったのですぐに終わりましたが、


雨の中息子と二人で通学路を歩きながら、



「あぁ、またこの日々が始まるんだな」



と思いました。



それは暗い気持ちというわけではなく、どちらかというと緊張に近い感情でした。



やはり今まで色々あったから、急に状態がすごく良くなるとは正直思えません。



夏休み中は毎日毎日息子と一緒にいて、24時間ABA対応することへの疲れやしんどさがありました。


一方で、私が管理できる安心感がありました。



学校はもう私の手を離れた場所です。


先生方にお任せする分、こちらが望む対応をしてもらえる訳ではなく、もどかしい思いをすることが多々あります。


ただ、私は一人になれる時間が増えます。



どちらも一長一短。



どちらの環境にいても、自分の気持ちを保つことが大事。



楽しさを見出すことは意志の力でできるから。



先日オンラインコミュニティーで、アフリカの「カンガ」という布についてのプレゼンをしてくれた方がいました。


カラフルな色彩と模様で彩られ、「カンガセイイング」と呼ばれるメッセージが書かれているのが特徴だそうです。


例えば、

「問題にならないようによく見てみて」


直接的な表現ではないけれど、ドキッとさせられるメッセージです。



男性優位の社会の中で、アフリカの女性たちはカンガを身に纏うことで自分の意思表示をしてきました。



制限が多い中でも、自分を出していくこと。


それはとても難しいことだけれど、そうやって強く生きてきた女性たちがいたということ。



今の自分の状況と重なりました。



挫けそうになることもあるけれど、負けたくない。



諦めたくない。



その思いが小さな炎となり、私を動かそうとしています。






365日の展覧会

はは、むすめ、むすこのアートな日々

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