想像クッキング



息子が給食を残しがちであることは以前から聞いていました。



それによって手持ち無沙汰で暇になり、態度が崩れることがあるとのこと。



色々と対策を考える中で、やはりちゃんと食べられることが一番なのではないかと思いました。


ちゃんと食べれば暇になる時間も生まれませんし、午後の授業への活力にもなります。



給食は食べたことのないメニューも出てくるため、初めてのものに抵抗するのだろうなと推察しました。



元々細かい味の違いまで気づく息子です。

ポテトサラダのマヨネーズを変えたことにも、新米に切り替わったことにも気づきます。



献立表と同じメニューを家庭でも作ってみたらどうだろう。

ふとそう思いました。



全てのメニューは無理だけど、息子が苦手そうなものだけでもやってみよう。

ちょうど翌日の献立に「小松菜サラダ」とありました。

これは残しそうだな。



献立表に書かれている材料を見ながら、想像クッキングの始まりです。

調味料が意外とシンプルで油と砂糖のみ。

どんな味になるのかな?

味見しながら少しずつ調味していきます。



そして、こんな感じで仕上がりました!






息子、完食です!!



そしてさらに嬉しかったことは、給食でも同じメニューを完食できたことです。


手応えを感じました。




想像クッキングは今のところ楽しいです。


息子が家でも学校でも完食してくれることが、私への強化子となっています。



献立を考えるヒントにもなるし、しばらくやってみよう。


もちろん無理は禁物なので、疲れている日はやりません。




食べるものが広がって、息子の世界も広がるといいなと思います。



365日の展覧会

はは、むすめ、むすこのアートな日々

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