アトリエにしたい部屋の断捨離を進めています。学習机、本棚(小)に続き、次に手放すことにしたのはドレッサーです。私が大学生になって一人暮らしをする時に、母が買ってくれたものでした。数々の歴史を共有してきたものでもあるので、手放す直前まで心は揺れていました。物自体は綺麗ですし、佇まいもなかなか良いです。しかし、今はドレッサーとしてはほとんど使われておらず、収納として使われているだけでした。アトリエの中にドレッサーがあるのは何だか違和感があります。じゃあ別の部屋に移動させる?とも考えましたが、どの部屋もしっくりきません。
結局、手放した場合と手放さなかった場合をイメージしてみて、どちらがしっくり来るかを考えてみました。そして、やはり手放した方がいい!という結論に。綺麗に磨いて、さようならしました。今までありがとう。
さて、続いてはこちらのおもちゃです。キキララの月の形をしたおうち。娘が幼稚園の時に、誕生日プレゼントとしてもらったものです。私はどうもこのキキララに思い入れがあって、手放すかどうか迷いました。このキキララが、娘と息子に重なるのです。うちの子たちは年子で、身長が小さい頃からずっとほぼ一緒。よく「双子ですか?」と言われてきました。キキララを見ていると、娘と息子のようでほっこりするのです。
写真を撮って手放そう。そう思って写真を撮り、袋に詰めようとした手が止まりました。これはやっぱり手放したくない。インテリアにして飾ったらいい感じになるかもしれない。
そうはっきり心の声が聞こえたので、手放すのをやめにしました。きっと今はそのタイミングじゃない。
こうしてひとつひとつ自分に確かめていくと、今私が大切にしたいものが見えてくるようです。断捨離はなかなか奥深いです。
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