今日はアトリエでのお仕事DAY。小4の女の子が父の日のプレゼントを作りたいと言っていました。アイデアが浮かばない様子。
お父さんの好きなものを聴いていくと、「お酒」と出てきました。じゃあ瓶に貼るラベルを手作りしてみたら?と提案すると、それがヒット。採用となりました。
お父さんが好きなビールのラベルの画像を見て、忠実に模写していきます。さらにビールが入ったジョッキとおつまみも作ることになりました。プラスチック製のちょうどいいミニグラスがあり、そこにスライムでビールを作ります。泡は白い紙粘土を水に浸し、しっとりと仕上げてスライムに乗せると、食品サンプルのような仕上がりになりました!
おつまみはお刺身を作ることに。大根でできたツマを、白い紙粘土を薄く伸ばして細〜く千切りにします。私はその傍でマグロ、サーモン、鯛のお刺身を粘土で作りました。本物そっくりに作る作業の楽しいこと!「なんでそんなに上手いの〜?」とその子が言ってくれましたが、初めて作ったのです。多分作っている最中の楽しさが表れていたのだと思います。
さらにお刺身の盛り合わせによく乗っているタンポポのような食用の菊に挑戦。こちらは黄色い紙粘土に爪楊枝で線を入れていきます。中心から外に向かって線を引いていくと、ちょうど良い開き具合になり、菊っぽさが出ました。
次はわかめの盛り合わせに挑戦。こちらは深緑色の粘土を作り、細長く捻った棒状のものをランダムに重ねていきました。これもクネクネしたワカメがぎゅっと丸くまとめられた形状に仕上がりました。
写真がないのが残念ですが、とても楽しい作業でした。子供達と自由創作するアトリエの場は、私がどんなことに楽しさを感じるのかを発見する場所にもなっています。今では私に欠かせない場所となったのかもしれません。
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