喧嘩の背景にあるものは。

 娘と喧嘩をしました。最終的なきっかけは、娘がやると自分で決めたことを2日連続やらなかったことでした。でも、それだけだったら多分感情が高ぶることはなかったなと思います。今日はそこに至るまでに、心配が募る案件がありました。人によっては全く気にならないことだと思います。でも私にとっては、娘の行動が自分から危険な目に遭う要因を作っているように思えて、控えてほしいと思いました。そこにあるのは、安全でいてほしいと願う心配の気持ちでした。

 自分を俯瞰してみると「心配だったんだね〜。愛情が絡まって拗れちゃったんだね」と思います。伝え方が大人気なかったと娘に謝り、その背景にある理由も伝えました。娘も許してくれ、やるべきことをやらなかったことは反省して、取り組んでくれました。謝れて良かったと思います。

 親になってつくづく思うことは、親って不完全で未熟だということです。全然偉くない。成長の只中にいる。自分が子供の時はそれが分からなくて、親がすることに腹を立てたりしていました。親なのになんでそんなことするんだ、親ならこうあるべきなのに、という憤りを感じていました。

 今になって、当時の親に寄り添える心境になります。嫌だったことに変わりはないけど、その背景にある親の弱さにも寄り添えるようになったなと。こうして長い時間をかけて学んでいくのだなと思います。

息抜きアイス。

365日の展覧会

はは、むすめ、むすこのアートな日々

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