来週ある読み聞かせの本を決定。
元々読みたいと思っていたのは、重松清さんの「じゅんちゃんの北斗七星」。息子の学校生活を通して私が感じていたことを、どうしてこんなにも分かるのかなと驚くほど言語化してくれている作品です。重松さんが何か経験してこられたことなのか、それとも想像力を膨らませての作品なのか…とにかく初めて読んだ時に感動して、それから何度読んでもウルッとしてしまう作品です。
息子のクラスのみんなの前で読み聞かせるので、一度考えてもらいたいテーマでもありました。でもインクルーシブな環境で育っている彼らにとっては自然なこと。一緒にいるのが普通なんじゃないの?と思う可能性もあります。
朗読すると40分かかる作品を15分に要約できないか試みましたが、何だかこの作品の良さが失われてしまうような気がし、結局今回はこの作品を読むのはやめることにしました。じっくりと向き合ってほしい作品です。何か機会があれば紹介できたら良いな。
なので代わりとなる絵本を。こちらもなかなか良い作品です。私が照れずに読めるかどうかがポイントだなと思います。
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