庭園散歩とおおきなかぶごっこ

 特に予定のない休日。娘は朝から友達との予定で出かけ、息子は10時くらいまで眠りました。休日の朝寝坊は幸せですね。都内の庭園をお散歩することにしました。

 以前だったら選択肢に上がらないであろう行き先。庭園といえば池。多動だった息子には池は危なっかしくて私の気が休まらず、行くのを避けていました。それに庭園へ行っても息子は楽しめないだろうなと思っていたのです。遊具がある公園じゃないとと思っていました。

 広々とした庭園を息子は颯爽と歩きます。歩くのが好きな息子はズンズンと進んでいきます。飛び石や、石の橋を気に入った様子。寒いけれど日差しは暖かく、平穏な庭園の景色に心が解けていきました。こんな外出ができるようになって幸せだなと感じました。

 門を出ると目の前にアンパンマンの銅像が。アンパンマンの絵本を出している出版社が目の前にドーンとありました。息子が銅像の鼻を掴んで「うんとこしょ、どっこいしょ」と言い始めます。(本気で掴んでいるわけではありません)どうやらアンパンマンをかぶに見たて、絵本「おおきなかぶ」の真似をしているようです。「ママも手伝って!」というので、絵本の絵のように息子の腰に手をあて、「うんとこしょ、どっこいしょ」とかぶならぬ、アンパンマンの引っこ抜きごっこをしました。(笑)

 その後ランチをしたお蕎麦屋さんに「おおきなかぶ」の絵本が置いてあり、シンクロニシティを感じたのでした。

 

365日の展覧会

はは、むすめ、むすこのアートな日々

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