息子より1歳年下のいとこの男の子と遊ぶ予定があり、息子のおさがりの服があれば持って行くよと主人から声をかけられました。「うーん、この前リサイクルに出しちゃったし、今はないかなぁ」と話していると、突然息子が私のところへやってきて、「ママの青と白のシマシマの…」と言い出しました。何やら一生懸命に伝えようとしています。
「え?ママの服?青と白のシマシマの?そんな服あったかなぁ?」
息子の言葉のヒントから色々と推測します。息子は諦めずに一生懸命伝えようとしてきます。「青と白のシマシマの…」
「ママの服?◯◯(息子)の服?青と白のシマシマの服をどうしたいの?」
それに息子は上手く答えることができません。でも諦めずに伝えようとしてきます。普段の息子だったら「分からない!」と言って早々に諦めてしまいそうなのに。
これは実際にクローゼットを見ながら話した方が良さそうだと思いました。「一緒にクローゼットを見に行こうか」。私のクローゼットの中にあった青と白のシマシマの服を見せ、「これのこと?」と息子に聞きました。でも違うみたいです。
「青と白のシマシマの…」。その時気づきました。「もしかして、いとこのKくんにあげる服のこと?パパとママが話していたから、◯◯(息子)の服をあげようと思ったの?」
息子はやっと伝わったという風に「うん」と言いました。両親の会話を聞いていて、自分にできることを伝えに来たんだ!それが分かり、息子の理解力の進みと、優しさから来る行動力に感動しました。「そっか〜!パパとママのお話を聞いてたんだね。Kくんに服をあげたいと思ったんだね。ありがとう!」と息子に伝えました。
結局青と白のシマシマの服がどれを指しているのか、今のところ思いつかないのですが、(長袖のTシャツならそういうのがあるけれど、それのこと⁈)、息子の成長に感動した出来事でした。
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