初めてのスピーキングレッスン

 オンライン英会話でカランレッスンを受け続けて1週間が経ちました。1日だけどうしてもレッスンを入れる余白がない日がありましたが、その日以外は毎日続けています。6回のカランレッスンを経て、カラン以外のレッスンも試してみようと思いました。初回のカウンセリングで、カランレッスンと並行して会話の練習もしていった方が良いとアドバイスいただいたからです。「筋トレばかりしていて、ボールを蹴る練習をしなければ、サッカーは上手くならないでしょう」と。分かりやすい例えですね。

 数ある会話プログラムから何を選べば良いか分からなかったので、すぐにチャットで質問しました。プロに聞くのが一番です。おススメされたスピーキングレッスンを受けてみることにしました。指定されたイラストについて、英語で説明するというものです。

 今まで3人の先生のレッスンを受けて、1番最初に受けた先生が一番お気に入りです。褒め上手で、こちらのやる気を引き出してくれるような声かけをしてくれます。にこやかで親しみが持てる先生です。

 カランレッスンは余計な話をする余裕はほぼないのですが、今回は冒頭10分がフリートークのようになりました。先生に質問されるままに、自分の話をしていきました。思いがけず私の生い立ちから、母の話にまで。先生が母のことをとても褒めてくれて、そうか、私の母はなかなかすごいんだなと客観視することができました。距離が近すぎて見えなくなっていた、母が私にしてきてくれたことの事実を言ってくれて、感謝の気持ちが湧きました。色々あるけれど、やっぱり母には感謝なんだなと。英語の表現はストレートなので、普段日本語の会話ではしないような直接的な表現が心に響きます。

 意外と会話が成立して(先生の推察力のおかげです)、スッキリとした気持ちでレッスンを終えました。使っている言語が英語だというだけで、自分のことを話す時間になっているのだと思います。元々、15年ぶりに英会話を始めようと思ったきっかけは、毎日の中に人と話す時間が必要だと思ったからでした。それも自分のことを話す時間です。短時間でいいから。

それだけで脳がスッキリしますし、ニュートラルに話せる相手がいることで気持ちも明るくなります。コーチと毎日話せればいいですが、そういうわけにもいかないので、オンライン英会話が最適だと思いました。

 その良さをじわじわ感じているところです。やっぱりこの選択で良かった。世界が広がっていくのを感じます。


息子の癒される作品シリーズ。

365日の展覧会

はは、むすめ、むすこのアートな日々

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