その日はふいにやってきた。

 スイミングスクールに通っている息子。他の子よりは時間がかかりながらも、割と順調に進級してきましたが、ヘルパーなしの背泳ぎになってから、同じ級のまま一年半以上が経過しました。やはりヘルパーの力は大きく、ヘルパーを外してからは下半身が沈んでしまうんですよね。なので全然進まないという。おまけにレッスンを受ける態度もふざけ気味だったため、進みは遅い状態が続きました。
 夏休みにパパと何度も練習に行った成果もあったのか。そして二学期に入ってからの息子の状態がとても良いせいもあるのか。スイミングの時間もまじめに泳いでいた甲斐があったからか。今日のレッスンで最後に、25メートルをしれっと泳ぎきる息子の姿を目撃しました!あまりのナチュラルさに、見間違いかと思ったほどです。いやでも、確かに25メートル泳ぎきったよね⁈
 いやはや感動です。夏休み前は25メートルの半分も泳げていなかったというのに!態度が整うとこんなに飛躍的に成長するものなんですね。改めてABAで学んできたことを納得できました。
 態度が整えば、出来ることが増える。出来ることが増えると、態度は更に整う。その良い循環を作り出すことが大事なのだと思います。
 諦めかけていた息子のスイミング。正直、もうそろそろやめてもいいんじゃないかなと思っていました。週末にパパと楽しく泳げたら良いのではないかと。
 もっともっとできるよ。そんなことを、息子に教えてもらったような気がします。

息子の癒される作品シリーズ。

365日の展覧会

はは、むすめ、むすこのアートな日々

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