日中は片づけスイッチが入り、書斎の本棚を時間を忘れて片づけていました。開かずの段ボールにも着手。中からは小学校時代の日記、エディタースクールに通っていた頃の資料、学芸員資格を取ったときのテキストなどが出てきました。私、夢に向かって頑張っていたんだなぁ。
エディタースクールの資料からは、某美術館に取材依頼をしていた資料が出てきました。私、こんなことしていたの?!と信じられない気持ちに。自分がしたことなのに記憶から消えかけていました。段々と記憶が蘇ってきます。結局この美術館には取材に行っていないけれど、別の某美術館の職員さんに取材させてもらったんだった!そうだ、確か同じクラスの人の伝手を頼って、取材させてもらうことができたんじゃなかったかな。
それにしても、こんなにエネルギーを持っていた当時の自分に驚きます。怖いもの知らずというか。当時の私の、そんな一面を垣間見ました。
続いて小さなノートが出てきました。海外に行く度に、そこで出会った人たちにメッセージを書いてもらっていたノートです。初めて行った外国であるイギリス、そしてフランス、カナダ、アメリカ…また忘れかけていた記憶が蘇ってきました。
これはまさに宝物です。これまでの人生が、なんだか愛おしく思えてきました。片づけは自分と向き合う時間。昔の自分にタイムスリップして会うことができた日でした。
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