ちょっと上向き

 祝日と合わせて2日振りの登校。乱れがちな給食の時間は私も付き添いをさせてもらうことにしました。午前中は概ね落ち着いて過ごせた様子。給食は小さな改善ポイントはいくつかありましたが、全体的に落ち着いて過ごすことができました。というのも、自分で言うのは変ですが、私は息子の行動の予測に慣れているからだと思います。このポイントは崩れそうだなと予測ができるので、それに合った環境調整や声がけ等ができたのも、良い状態で終われた大きな要因かと思いました。

 まず苦手なのは待ち時間。食べ物を目の前にして、黙ってじっと待つ。何分間も。息子は苦手です。せめてあと何分待つと、見通しが立てば待てるでしょう。でもそれも分からない。私は「数を数えて待とうか」と声がけをして、楽しい方向に持っていきました。手持ち無沙汰にしないことが重要です。

 今日は見事に息子が苦手なメニューが揃っていました。食べきれないことは分かっています。「あとちょっと頑張ろう」という曖昧な言い方では、息子はあとどれくらい頑張って食べれば良いのか分かりません。具体的に示してあげることが重要です。お箸で食べる分を区切ってあげて、「これだけは食べて」と伝えました。言われた分量は食べ切ることが出来ました。

 その他にもいくつか、環境調整することで態度の崩れを防げるポイントがありました。良い状態で給食を終われたことで、その次の授業も良い状態で終わることが出来ました。この積み重ねだと思います。注意されて終わることの繰り返しでは、どんどん負の循環になっていきます。

 先生方とも連携が取れて、良い兆しが見えつつあります。ようやく少し上向きになってきたようです。



365日の展覧会

はは、むすめ、むすこのアートな日々

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