クリスマスカードからのアートクラス構想

 明日で2学期が終わります。今日は息子の学校でクラスのお楽しみ会がありました。お楽しみ会では、クラス全員でプレゼント交換をするそうです。買ったもの以外でプレゼントを用意するとのことで、息子は先生と一緒に折り紙でパクパク君を作ったようでした。

 昨日の下校時に息子が用意したプレゼントを見せてもらい、私は正直「うーん」と思ってしまいました。そのままでは、誰が作っても同じなパクパク君です。せっかくのプレゼントなら、もう少し息子のオリジナリティーが欲しいところです。その方がもらった人もきっと嬉しいでしょう。

 「家で何か作ってきましょうか?」と先生に提案すると、ぜひ!との回答。息子とクリスマスカードを作ることにしました。

「明日のプレゼント交換用に、クリスマスカードを描こうか」

「うん」

「かおノートサンタを描いたらどう?前にクリスマスバージョンのかおノートがあったよね。1の太陽がサンタクロースになってたよね。あれを描いてみたらどう?」

「うん!!!」

 息子の頭の中にくっきりとイメージが浮かんだようです。曖昧なイメージでは筆が進まない息子ですが、具体的なイメージを描ければ、途端に筆が進みます。息子を観察してきて分かったことです。きっと最近のアトリエで創作が進まなかったのも、作るものの具体的イメージが描けなかったことが理由かもしれません。



 サラサラッと描き上げました。可愛いサンタです!白い口髭が立派に生えていますね。少しスペースが余っていたので、メッセージを描くことを提案しました。なんて書けばいいか分からない様子だったので、「よい冬休みをすごしてね」にしたらどう?と提案しました。

 こうしてプロンプト(手助け)してあげれば、息子の創作は進みます。私は息子のイメージを膨らます助手となって、一緒に創作していくのが良さそうです。息子とのアートクラスのイメージが湧いてきました。

365日の展覧会

はは、むすめ、むすこのアートな日々

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