人に任せる。

 朝6時。いつもならまだ寝ている時間に、シャキーンと目覚めました。今日は娘の志望校の登校ルートを下見に行こうと決めていたのです。電車を乗り継いで1時間弱かかる娘の志望校。学校自体は素晴らしくて是非行ってもらいたいのですが、この通学距離が心配でした。都会の満員電車に揺られて、娘が6年間通い続けられるかどうか?私自身、高校時代は片道2時間近くかけて高校まで通っており、朝の満員電車は身体に堪えた記憶がありました。大事な要素だと思うのです。特に先日の試験の時、朝のラッシュに遭遇したので、さらに心配になりました。

 息子の学校の送りをおばあちゃんに依頼し、娘の登校時間に合わせた電車に乗るため、子供たちより早く家を出発しました。朝の息子のケアは特にきめ細やかにする必要があるので(1日を円滑に進めるため)、人に任せるのは心配で、出かける直前まであれこれと環境整備をしていました。でももう時間だと腹を括って、後はおばあちゃんに任せることにしました。息子には、どんな人とでも、いつもと違う状況でも、対応できるようになってほしい。だからこれは般化の練習です。周囲の人を信じて任せよう。

 娘が乗る予定の2本の電車は、1本目は満員ではあったもののぎゅうぎゅうではなく、隣の人との間に空間がありホッとしました。2本目の電車は、上手くいけば座れそうなほどに空いていました。良かった!きっとストレスなく通学できることでしょう。これで私も不安要素がなくなり、心の底から娘の志望校を応援できます。

 そして、息子もご機嫌に登校したとおばあちゃんから聞きました。良かった!

 「心配すんな、全部うまくいく」ですね。


365日の展覧会

はは、むすめ、むすこのアートな日々

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