サッカースクール体験

 今日は息子が初めてのサッカースクールを体験しました。障害児に特化したサッカースクールという、多分まだ珍しい団体だと思います。お友達から紹介してもらい、息子も試してみようかなと思ったのでした。

 息子は水泳を7年間、体操教室を4年間続けてきました。どちらも基本的には個人競技です。水が好きな息子に水泳は合っているようですし、体操も決まったことをやるという、型にはまったところは合っているようでした。ただ、体操は息子にとってはレベルが上がり過ぎてしまったため、先日卒業したのでした。

 体操教室を手放したので、新たなステージに進む何かに挑戦できたら良いなと思っていました。そのタイミングでご縁があったサッカースクール。ABA療育の課題で、息子はサッカーのドリブルやパスは練習していましたし、嫌いではなさそうでした。団体競技に挑戦してみても良いかもしれないと思いました。

 練習場所に到着すると、15人くらいのお友達がいました。年齢は、小学校低学年から上は高校生までと幅広いです。お兄さんたちが後輩をサポートしたり声がけしたりする場面も見られて、こんな風に他者を思いやれるように成長できたら良いなと思わせてもらえる光景でした。

 スタッフの皆さんは、寄り添いすぎず、かといって求めすぎずという、ちょうど良い塩梅の関わり方をしてくださっていました。指示はハッキリと出し、それができるようにサポートしてくれる。なかなか良い感じです。スタッフさんの中に一人、とても明るい声がけをしてくれる方がいて、全体を盛り上げてくれていました。活気があるって大事なことだなと、その方の貢献力に感心しました。

 息子は時々私におやつを求めに来ながらも、おやつは最後まで我慢し、(笑)大きく崩れることなく最後まで参加することができました。最後の試合では、一人サッカーコートの周囲をドリブルしながら走っていました。まあ、最初だから良いかなと思い見守りました。練習の流れの見通しが立てば、次回からは試合にも参加できるような予感がします。息子も「また行きたい」と言ったので、ひとまず掴みはOKのようです。

 息子の新しい居場所ができることを期待しつつ、今日は良い体験ができました。

365日の展覧会

はは、むすめ、むすこのアートな日々

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