夕食後、息子のマラソンの練習に付き添いました。今月末に初めてのマラソン大会に出場する息子。本番が近づいてきたので、当日伴走するパパと一緒に練習をしています。普段はパパと二人ですが、今日は私も付き添ってみたくなりました。
本番と同じ距離を想定して、コースは違うものの、同じ3kmを30分以内で走ることを目指します。私はタイムはともかく、完走すれば充分なんじゃないかなと思っていました。途中歩いたっていい。それくらいに思っていました。
ところが走り出した息子は止まることはありませんでした。ずっと走り続けます。頬は段々と赤くなり、うっすらと汗をかいているのが髪の毛の様子から分かります。それでも弱音も吐かずに走り続けます。その姿に涙が出そうになりました。「すごいよ…!」心の中で何度も呟きました。私が話しかけたら、息子の集中が切れてしまいそうで、ぐっと堪えました。
パパと練習した成果でしょう。確かに走り切った後にはコンビニでアイスを買うご褒美が待っています。その楽しみがあるにしても、なかなかの試練だと思いました。坂の多い街なので、上り坂もあります。それなのに、本当にすごい…‼︎
30分3km走り切った息子は、一回り大きくなったように感じました。持っている力は大きい。可能性で溢れてる。そう感じました。
熱心に伴走してくれるパパがいてこその今回のチャレンジ。チームとなって、それぞれの場所で輝いています。
0コメント