息子に頼まれて、これまでの息子の記録ノートの保管場所を移動することにしました。学校や家での様子を記録したノートが23冊。ABA療育の学びをまとめたノートが13冊ありました。数を把握していなかったので、今回こうして数えてみて、こんなにあったのかと驚きました。
良いことももちろん書いてあるのですが、息子の困った行動に対しての具体的な対応をまとめているので、息子にとってはネガティブな記憶が蘇ってしまう存在なのかもしれません。自閉症スペクトラムの特性のひとつとして、ネガティブな記憶をずっと引きずってしまうということがあります。息子も過去の失敗談を詳細な日付と共に話したりします。ノートを捨てて欲しい気持ち、分かります。
息子の気持ちを理解すると共に、このノートたちは私にとっての財産でもあります。きっと今後の助けになるでしょう。なのでどこか別の場所に保管することにしました。
もう一度読み直したら何か発見がある気がしています。息子に「ノートを捨てて欲しい」と言われたのも、何かのサインでしょう。
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