初めての放デイへ。

 初めて放課後等デイサービスを利用しました。幼稚園の頃から専門家指導の元家庭でABA療育をやっていて、周囲の大人が統一した関わりをすることが息子の行動が改善していくためには重要とのことで、児発や放デイは当時は利用しませんでした。統一した関わりを徹底した結果、息子の行動は整っていき、そのまま通常の習い事を続けたこと、放課後の時間は家庭でABA療育の課題をする時間に充てていたことなどから、放デイなどを利用する必要性に迫られていなかったという背景があります。

 中学校進学にあたり、少しずつ他者に委ねていくという段階へ移行しようと思いました。行動が整ってきたので、どんな場所へ行っても息子は流されることなく適切な行動ができるようになってきています。これからは社会の中で複数の居場所を作っていくことが大事になるでしょう。

 中学生は学校の時間が長くなり、放課後も過ごす場所が増え、家庭で息子と一緒に過ごす時間が短くなり寂しさも感じます。でも、息子の世界を広げる第2フェーズへ入ったのだと思うと、それは喜ばしいこと。私自身も自分のことに時間を費やせるということです。

 息子とじっくり向き合うことができた環境に感謝して。新しい生活が始まります。

365日の展覧会

はは、むすめ、むすこのアートな日々

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