主人公の気持ちを想像すること


息子が幼稚園の頃から続けているチャレンジタッチ。

最初は2学年上の娘がやっていたチャレンジのテキストを興味深そうに見ていました。


そしてある日、娘の空白のテキストに自分で回答を書き込んでいたのです!

娘が1年生、息子が年中の頃だったと思います。


ちゃんと内容を理解して問題を解いている。

驚きと喜びと、ちゃんと息子には学習能力があると確信した私は、息子にもチャレンジタッチを始めることにしました。


娘はテキストタイプでしたが、タブレットで絵を描いたりするのが好きだった息子にはタブレットのコースを。

姉の問題を解いていたこともあり、小学校生活の予習を兼ねて、年長の時に1年先取りで小学1年生のコースを始めました。


それからずっと毎年1年先取りで進めていて、今は4年生の問題が毎月届きます。

段々と難しくなるし、息子もついていけているようには見えませんでした。

できるだけ3年生の問題をやるように勧めてはいたものの、4年生の問題もやっているなぁと横目で見ていました。

本人がやりたいのならいいかと思って。


取り組んだ内容がメールで届くのですが、点数は色々。

でもちゃんと解き直しをして以前より良くなっているから、その都度「頑張ったね!」と励ましのメールを送っていました(保護者からメールを送れるシステムがあります)。


今日ふとメールを見ると、提出した赤ペン先生の問題が返却されましたとのお知らせでした。

何気なく開いてみると4年生の国語の問題。

文章題の答えをしっかり書いていることに気づきびっくり。

てっきり文章から抜き出して書いたのかな?と思いつつよくよく見てみると、ちゃんと問いに合う答えを書いている!


ますます気になって全容が知りたくなり、息子のチャレンジタッチを開き、解答用紙を一通りチェックすることに。

なんとそれは主人公の気持ちを想像して答える問題でした。

つまり正解はない。

でも、ちゃんとそれらしき答えを書いています。

文章から抜き出した訳でもありません。


すごい!!

ちゃんと自分で考えて書いたんだ!!!


ちょっと衝撃が走るほどの感動がありました。

国語は特に苦手そうだと思っていたから尚更です。


確かな成長を感じました。


大丈夫。

彼はちゃんと成長してる。



帰ってきたら、息子にこの気持ちを伝えよう。

ありがとう。





365日の展覧会

はは、むすめ、むすこのアートな日々

0コメント

  • 1000 / 1000