2つの筆箱


 ここに2つの筆箱がある。同じメーカーの、同じ商品だ。ただ、ひとつは6年前に買ったもの。もうひとつはつい最近買ったもの。

 6年前に買った方は、娘の筆箱。小学校入学時からずっと使い続けている。随分と使い込んだ感じが出ているけれど、物を大切に使えているところは娘らしい。

 最近買った方は、息子の筆箱。小学校4年目にして、既に3代目の筆箱だ。1代目の紺色は1年ちょっとで壊れた。2代目の青色は約2年。そして今は3代目の水色だ。3代目は、姉とお揃いの水色を選んだ。

 息子は乱暴に使っているわけではないけれど、留め具のところが劣化して壊れてしまう。開閉が多いのかもしれない。こうして2つ仲良く並べてみると、それぞれの性格が良く表れていて面白い。娘が中学生になったら、この筆箱ともきっとさよならなんだろうな。



 明日から娘は宿泊研修。私は既に寂しいけれど、娘がとても楽しみにしているから、思いきり楽しんで、良い思い出を作ってきてほしい!明日は5時起きでお弁当作りだ。私、起きられるのか⁈ それが一番の問題かもしれない…‼︎

365日の展覧会

はは、むすめ、むすこのアートな日々

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