「歌うことは、自分の内側の声を知ること」

 昨日のグループセッションの後、セッション会場の共用施設内にあるスタジオで、参加者の皆さんとカラオケをしました。私はどんなスタジオか覗かせてもらってすぐ帰るつもりだったので、自分が歌うことは想定していなかったのですが…。

 スタジオに入って本格的な設備に感動していると、「1曲歌いましょう!」という流れに。NOという間もなく、私が歌わないと次の人が歌えなさそうな流れになり、(笑)急に頭をフル回転して歌える曲を探しました。とはいえこの数年間、ほとんどMrs.GREENAPPLEの曲しか聴いていないので、他のアーティストの曲は思いつきません。しかし彼らの曲は難曲揃いで、私に歌える気がしません。今から4〜5年前くらいに行ったのが最後のカラオケで、その時ミセスの曲に挑戦したものの、全く歌えずじまいで終わったのでした。どうしよう?!

 躊躇している余裕はありません。私の応援ソング「In the Morning」を入れました。カラオケで一度も歌ったことない曲だけど、こうなったらもういいや!そんな気持ちで歌い始めました。

 思ったよりも声量が出た自分に驚きながら、段々と楽しくなっていることに気づきました。声を出すって気持ち良い!マイクで歌うのは、いつも家で歌っているのとは違う楽しさがありました。そういえば私はいつも家で歌を口ずさんでいて、たまに家族に「静かにして」と言われることも。歌うことは好きなんだと思いました。高音は出なかったけれど、なんとなく最後まで歌い終えることができました。 

 そして2曲目も歌ってしまうという、当初の予定とは違う展開に。(笑)1時間のカラオケタイムを思いきり楽しませていただきました。リラックスして歌うことができたのは、きっと自分を出しても大丈夫なコミュニティーの皆さんの前だったから。そしてご自身は1曲しか歌わず、参加者の皆さんに歌ってもらうことに徹しているマイコーチに流石だなと思いながら、こういう場を作ってくださることに感謝しました。

 「歌うことは、自分の内側の声を知ること。ライフコーチングともつながっているのです」とマイコーチの名言。だから歌うことがあんなに楽しいと感じたんだな。自分の心が喜んだんだと気づきました。

 3次会へと向かう皆さんと一足先にお別れして、高揚した気持ちのまま帰りました。地下鉄に乗るつもりが、気づいたら無意識に山手線に乗っていたのも、私の気持ちが高ぶっていた証拠です。(笑)


 グループセッションに参加する日の午前中に、クリスマスらしいことを子供たちとするため、一緒に作ったお菓子の家。上が娘、下が息子作。

 家族との時間も、自分の時間も、あきらめなくて大丈夫。どうしたらどちらもできるかな?と可能性にフォーカスしたらできた!

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