次のステージへ

 冬休み前あたりから練習してきた音楽会。いよいよ本番の日を迎えました。息子は1曲目はタンバリン。2曲目はキーボードです。鍵盤での演奏は意外と習得が早く、耳で覚えたようでした。指使いが大変なことになっていたので直してあげて、後は意欲的に練習していました。タンバリンは家にないため家での練習はしていませんでしたが、学校での練習では特に問題ない様子と聞いていました。

 本番1週間前となり、体育館でのリハーサルが連日始まってからのことです。全体の緊張感が高まってきたせいか、息子もそわそわし出すようになったと聞きました。家庭でも立ち方を練習したり、待ちの姿勢を練習したり、お約束を設定したりしました。最強の強化子も用意しました。演奏のスキルは問題ないので、あとは態度を整えられればきっと大丈夫…!!

 そして本番当日、保護者は後日配信されるビデオ鑑賞となり、演奏の様子は見られません。今頃演奏が始まったかなとドキドキしながら祈るような気持ちで待ちました。お迎えに行くと支援級の担任の先生から「今までで一番よく頑張りましたよ!」とのこと。よかったーーー!!!交流級の担任の先生からも「とってもよく頑張りましたよ!!!」とお話を聞くことができました。やったーーー!!!

 行事苦手っ子な息子がここまで成長できて本当に感無量です。サポートしてくれる先生がそばにいる安心感があること、そして家庭との連携が取れて強化子対応が入りやすくなっていることも大きいと思います。

 そしてピアノが好きそうだという可能性が見えたことも今回の行事での大きな収穫でした。元々歌や音楽が大好きだから、たくさん伸ばしてあげられたらと思います。私も一緒に楽しめそうな予感がしています。大きな行事が終わってホッと一安心。次のステージへ進めそうです。

365日の展覧会

はは、むすめ、むすこのアートな日々

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